日誌的なもの

毎日なんかしら書きたいヤツの日誌

W杯をみて

日本代表、強かったな。クロアチア戦を終えて、じんわりとした感動を覚えつつ、シャワーを浴びながら思った。継続性っているんかな、と。

本大会では、今までにない、初めて目の当たりにする日本代表チームの姿、戦い方があったと思う。急にこういう感じになることある!? とドイツ戦から驚きっぱなしだった。正確には、コスタリカ戦だけは「よく見る感じの日本代表」だったが。

後半になって死ぬほどアタッカーが入ってくるし、最終的に3バックで伊藤純也がウイングバックの人になってるし、字面だけ見ると「エ!?」と思うけど、みてる方としても最終的には戦術に納得感があり、とにかく急に定まった感じがすごい。

ここまで急造で結果を出せるなら、監督人事ってどうあるべきなのか、よくわからない。代表という特殊なチームに必要なのはプロセスではなくて、一発勝負のトーナメントで急に結果を出せる人、ということなのかも。森保監督に続投のオファーがあったみたいだけど、別に森保さんでも誰でもいいというか、監督人事に興味を失いつつある。継続性ありそうな有力チームがどんどん消えてるし。

ただ思い返すと、辛い負け方をしたのもあったが、泣き崩れる選手たちを見て、戦術とか以前に、チームの繋がりとかそういう部分の強さを備えていて、だから日本は戦えるチームだったんだなと思う。

つまり、そういう意味では継続性っているのかもしれない。どっちやねんという感じだが、選手も監督も「人」が大事ってことなのかも。