日誌的なもの

毎日なんかしら書きたいヤツの日誌

ミクと水没都市

小舟で流れ着いた先で、具合の悪い弟を助けるために物資を求めて周囲を探索するゲーム。敵は出ず、小舟と、ミクの驚異的な身体能力を生かして辺りを走破する。

ゲームは急に世界に放り出される感じで始まる。Bボタンを押してもジャンプはしない。スティックを倒すだけで、必要な場所でオートでアクションしてくれる。勝手がわからないまま、雰囲気の良い音楽に乗って、ホテルの看板や女神っぽい像、観覧車の残骸などを見つけ、この世界がなんなのかを把握しようと努めながら小舟を走らせる。

結構、いい感じなんじゃないか? と思った。最初の15分くらいは。いい感じだと思ったのは、訳が分からずに手探りで進んでいたからだ。理解した途端にクソゲーと化した。本当に、全く、一切面白くない。

そもそも探索が全然面白くない。特に頭を使うポイントもなく、やることはただスティックを倒すだけ。途中で見つかる、さも拾って欲しそうな光るポイントは全部で60。拾うと象形文字のようなものがスケッチとして記録されるが、意味がわからないから拾うモチベーションがない。大抵、それを拾うためには遠回りをする必要があり、単純にだるい。いっそ見つけなければよかったのにと思うほどである。

なんだかんだ1.5時間くらいはプレイしたと思うが、これ以上は無理だと思ってDLデータを消した。探索系の雰囲気ゲーには注意したい。