日誌的なもの

毎日なんかしら書きたいヤツの日誌

初ロンパ

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Editionがセールで1000円になっていたので買ってみた。

プレイしてすぐに感じるのが、独特な世界観。濃いキャラクターと癖のある台詞回しが、特徴的なUIや演出とともに勢いよく押し寄せてくる。クリエイターのセンスをぶつけられてる感じがすごい。よって、相性の良し悪しはありそう。ぼくはあんまり合わず、やや冷めた視点でプレイ中。

それから、「アドベンチャーゲームにしては」という注釈がつくものの、自分で物語をドライブしている感がある。

ジャンルの特性として、物語が進行する様子を側から眺めるような、小説や絵本を読む感覚に近いゲームが多く、シュタゲなんかはその代表例だと思うが、ダンガンロンパはその真逆。3D空間を歩き回ったり、やたらミニアクションゲームをやらされたりするせいで、自分で進めている手応えがある。

ただ、「やってる感の演出でこういう感じのデザインなんだろうな……」と思ってしまったために、世界観への冷めた視線と相まって、素直に没頭できないでいる。

つまり趣味じゃない。が、面白いか否かで言ったら面白いし、丁寧に作られていてボリュームもわりとありそう(たぶん)。シリーズの知識皆無だけど、1000円だったらノータイムで全部買って良いと思った。

逆転裁判なんかもだいぶキャラ濃いけど、UIや演出は透明感があるから良いんだろうな。